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前日の面接辞退について

面接日の前日に選考辞退はありえない?

面接辞退の旨を聞かれた場合は、面接官も採用活動の参考にするために聞いているので、「別の会社から内定をいただき、自身の適性を鑑みた結果、そちらの会社に進路を決めました」など答えられる範囲で正直に答えてあげましょう。

まずは面接辞退の旨を伝えることが先決ですので、人事担当者に面接辞退の旨を伝言してもらうようにしましょう。
その際は氏名と面接の時間は必ず伝えなければいけません。
そして、併せてメールでも辞退連絡をしておくようにします。

急な体調不良や、スケジュールミスで他の企業との選考と被ってしまったり・・・面接の当日になってキャンセルをした人達の本音。

すんなりと理解してもらえた 80.3%
なかなか理解してもらえず苦労した 6.6%
全く理解されなかった/キツイ反応をされた 6.6%
辞退の連絡はしなかった 1.6%
その他 4.9%

辞退の連絡をした際の企業の反応は「すんなりと理解してもらえた」が80.3%という結果となっています。
やはり、面接設定をした時点で、企業側も予定し、準備していただいていますのでしっかりと企業側に誠意をもって辞退理由や謝罪を「伝える」ことが大切です。

面接当日に辞退の連絡をする際は、早く連絡をしなければならないと焦る気持ちもあるかもしれませんが、少なくとも電話をかけるのは相手企業の始業時間以降にするべきです。
始業時間前に人事担当者が出社しているとは限りませんし、業務時間外に電話をかけることはビジネスマナーにも反しています。

その際、おすすめなのが「他社の内定が出ましたので」という理由です。
就活している人が複数の会社に応募するのは常識。
ですから、「他社からの内定」という理由を、面接担当者はすんなり受け入れてくれるのです。
「当日なんとなく、行きたくなった」という人も、この理由にすれば、相手に納得してもらえます。

いまいちイメージがつかない人は、遊ぶ約束をしていた友達が何の連絡もなく来なかった時を想像してみてくっださい。
会社とプライベートは違うと思う人もいるかもしれませんが、会社も人が経営し、人が働いています。
相手の気持ちを考えて行動するのは当たり前のことですので、面接担当者、採用担当者の人の気持ちを十分に考えたうえで行動できるようにしましょう。

しかも担当者は、面接のために時間や場所、更に他の面接官への手配をしてくれているのです。
連絡なしにドタキャンされる迷惑を考えれば、事前に人事担当者に辞退の旨を伝えることは何よりも優先すべきことなのです。

面接当日に辞退の電話をかけても、人事担当者が不在の場合があります。
そのような時には、「人事担当者から折り返しの電話をしましょうか?」と聞かれるかもしれません。
しかし折り返しの電話はわざわざ相手に手間をかけさせることになります。

就活をしていると、予定していた面接を辞退しなければならないケースがあり得ます。
体調不良など、予想外の事情により面接当日に辞退するとなった場合、どう対処するのが正解なのか、悩む人は少なくないでしょう。

しかしそのような場合は面接辞退を申し出るのではなく、一度面接日程の変更ができないかを聞いてみるのがいいでしょう。
もちろん当日のことであれば役員面接の場合など変更が難しいと断られることもあるかもしれません。
しかしながら体調管理の不備をきちんとお詫びしてお願いをすれば誠意が伝わり、何らかの対応をしてもらえる可能性もあります。

面接の辞退は決して悪いことではないので、キチンと連絡し転職活動を進めましょう。