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中途採用で聞かれる質問とは

2020年1月13日

在職中で多忙で転職活動が行うことができない中途採用

面接の前に適切な準備を整えれば、あなたの熱意や思いを伝えやすくなります。
転職の面接でされる質問内容の意図を理解し、転職を成功させましょう。

中途採用の面接には、「必ず聞かれる質問」や「かなりの確率で聞かれる質問」があります。
就活対策で、想定問答集などが多く利用されるのもこのためです。
面接の場でされる質問は、「正直に答えようとすると答えに詰まってしまう意地悪な質問」も少なくありません。

かといって、社会人経験を持つ転職希望者が「いかにも想定問答集にありがちな模範解答を丸暗記して面接対策してきました」といわんばかりの紋切り型の回答を繰り返しても、面接官担当者の心証は良くないでしょう。
転職で特に重視されるスキルや仕事に取り組む姿勢、個性などといったものがアピールできないからです。

では、どのような回答を心掛けるべきでしょうか?
実は、採用面接の場で行われる質問には、「字面どおりの意味」のほかに「面接担当者が知りたい別の情報」を、回答から読み解こうという意図があります。
したがって、「相手が本当に知りたい、質問の本質的な意図」を察知し、それに的確な回答をすることができれば、限られた面接時間内に自分という人材の優秀さと魅力を、十分に伝え切ることができるでしょう。

転職の場合、現職や前職をなぜ離れるのか、なぜ今なのか等、理由やタイミングについてはよく聞かれます。

辞めた理由とも似ていますが、転職先にどんなことを求めているのかを聞くことで、その求職者が大切にしていることがわかります。
それによって社風にあっているかどうかを企業の採用担当者が判断できるようになるのです。

大手企業の場合、指示命令系統が整っていますから、基本的には指示に従って仕事を進めることが好まれます。
しかし、自主性を持って仕事をする環境などを求めている求職者の場合、そのような働き方をしている企業には、当てはまらないと思われる可能性が高いです。

業界が同じであっても、企業によって社風や働き方は異なります。
転職先での働き方をイメージ&準備してから、面接に臨むようにしましょう。

・転職を考えたきっかけや理由は何ですか?
 ・転職活動をする上で、どのような軸で活動し、どのような基準で選んでいますか?
・弊社の他に、どこの業種・職種・会社を受けていますか?
選考状況を教えてください。
・これまで会った面接官の印象はどう持っていますか?

中途採用の面接で、年齢が高い応募者や職種によってはキャリアパスについて聞かれることはあまりありませんが、20代での転職だと聞かれるケースもあります。
面接官がキャリアパスを聞く意図は、将来の計画を立てて、それに向かって進むことができる人物かどうかを見たいから。
そのため、内容に関係なく、パッと答えられることが大事です。
「何も考えていません」は当然NG。