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面接は事前準備で決まる

2020年1月13日

面接の流れについて事前に何度も確認しておきましょう

面接の場において間違えて違う企業のことを話すようなことがあると、落ちる可能性はぐっと上がってしまうのです。
面接をする企業に関する情報を何度も再確認しておき刷り込んでおくことで、たとえ面接で緊張してしまったとしても、間違いが起こることを防ぐことが出来ます。安心して面接に臨むためにも、企業に関する情報は面接前に何度も確認しておくようにしましょう。

面接の日に慌てることがないように、事前に必要なものを用意しておくことも重要です。
事前に面接で必要書類の提出を求められている場合は、履歴書や卒業見込み証といった応募書類、面接当日に何かあったときにメモができるように筆記用具、あとは面接会場にたどり着けるようにするための地図や、何かあったときに連絡できるようにスマートフォンを持参しておきましょう。

また、面接会場は、今まで一度も行ったことがない初めての場所も多いはず。
交通機関の遅延などで、面接の時間に遅れないために、多少、早めに現場に着くようにスケジュールを組んでおくといいでしょう。

メモ帳(ノートも良いです)には、応募先の住所・電話番号・面接会場の地図・最寄りの交通機関の駅名(地下鉄の場合は何番出口から地上に出ると近いか、を調べておくと便利です)を書いておきましょう。
初めて行く場所は見慣れない景色に戸惑い迷ってしまうこともあります。
地図には目印になる建物や公共施設(役所・交番・病院・図書館・学校・公園など)を書いておくとわかりやすいです。

また、自分の強み(得意なこと・できることなど)や弱み(苦手なこと・一人で行うことが難しいことなど)、家族構成(一人暮らしか家族と同居か)、志望の動機(なぜこの求人に応募したのか、もし採用され入社したら自分は何ができるか、将来どのような仕事がしたいのか、それにより貢献できることは何か、働けるとしたらいつから働けるかなど)、職歴がある場合は退職した理由(前職の職場への不満や悪口はNGです)も書いておくと面接官からの質問に答えやすくなります。

その他にも、通院している場合は、通院先の病院、主治医の名前や受診予定日(曜日)を書いておくと良いでしょう。
通院は大切な事です。
遠慮しないで、面接官に通院は可能かどうか、を必ず確かめましょう。

もしも面接の途中で体調が悪くなった場合に備えて緊急連絡先を書いておくことも忘れないでください。

面接開始時刻に遅れないように腕時計の時刻を正しくセットしておきましょう。
面接当日は忘れずに腕にはめていきましょう。

面接の流れについて確認しておきましょう。
まず、面接官に名前を呼ばれたら、「はい」と返事をしてドアの前に立ち、ゆっくり3回ドアをノックします。
面接官の「どうぞ」という声がしたら、ドアを開けて「失礼します」と言い入室しましょう。
ドアは、面接官に背を向けないように静かに閉めます。
ドアを閉めたら面接官の方を向いて、「よろしくお願いいたします」と挨拶しお辞儀をしましょう。
挨拶が終わったら、イスの横に移動して面接官の指示の後に氏名を名乗り「どうぞお掛けください」と言われてから椅子に座ります。

退室の際には、座ったまま「本日はありがとうございました」と言った後に頭を下げます。
立ち上がってイスの横に立った後も、「それではよろしくお願いいたします」と挨拶しおじぎをしましょう。
荷物をもってドアの前に立ったら、面接官の方を向いて「失礼いたします」と言い一礼します。
面接官に背を向けないようにしながら、静かにドアを開けて退室しましょう。
ドアは会釈をしながら静かに閉めます。

スカイプで面接を受ける場合は、必ずパソコンの状態を確認しておきましょう。

公共交通機関を利用する場合や面接前に緊張をほぐすためにドリンク(お酒はNGです)1本飲むために、面接後の疲れを癒すのに静かなカフェに寄るためにもお金は必要です。

何も準備をしていないと、面接で失敗する可能性が高くなります。
準備をしていれば精神的にも余裕をもって面接に臨むことができますが、準備をしていないことで突然のアクシデントが発生することが考えられます。
例えば、質問に対して事前に考えていなかったせいで適当な返事をしてしまい、深く突っ込まれた際に何も言えなくなってしまうということはよくあります。
また、とっさに答えることでいうつもりのなかった本音がでてしまい、印象が悪くなってしまうということも考えられるでしょう。

第一声で元気な声を出せると、その後の面接もスムーズに進むようです。
また、元気な声を出すのは表情も明るくなるので、オススメです。

障害者手帳は重要な身分証明書です。
面接官から提示を求められた時には速やかに応じましょう。

面接でここの部分の説明が甘いと、突っ込まれたりすることもあります。
突っ込まれなくても魅力的には見えないですし、突っ込まれたら突っ込まれたで事前準備しておかないと絶対にうまく答えられないでしょうから、面接前にこの「どうしてその会社でなければだめなのか」という点について改めて考えていってください。

もちろん、最低限の礼儀やマナーは必要ですが、あまりに堅苦しかったり、型にはまった言い回しを繰り返したりするだけでは、あなたの人となりや思いは伝わりません。
ありのままの自分を伝えるためにも、自分なりの緊張対策、あがり防止策を講じて、自分らしくふるまえる環境を整えた上で、自信を持って面接に臨みましょう。