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面接キャンセルの考え方

2020年1月13日

面接キャンセルで見える会社の社風

採用担当者は、忙しいスケジュールの合間を縫って面接に臨んでいます。
ところが、待てど暮らせど応募者がやって来ないとなると、その間の人件費と時間が無駄になってしまいます。
面接を設けなければできたはずの業務もあるため、企業に与える損害も少なくありません。
もし、連続して面接ドタキャンが発生してしまった場合、企業へ与えるダメージは計り知れないものとなるでしょう。

・まずは面接をキャンセルすることを伝え、その後にこれまでお世話になったことの感謝やおわびなども簡潔に伝えましょう。

4大変申し訳ございませんが、面接日の○月○日のご案内いただいた日時に伺うのが難しい状況です。

担当者が日中忙しかったり不在にしていたりする場合も考えられるので、まずは連絡してみましょう。
電話が上手く取り次がれなくてもメールに名前や面接予定日がきちんと明記されていれば、担当者はメールの情報を基に対応ができますし、キャンセル連絡をしたという記録も残ります。

面接する人の気持ちになって考えてみましょう。

面接の前日や、面接当日の朝になって電話でキャンセルの連絡が来る。
直前になっての連絡なのでドタキャン。
会話できる分どうしてキャンセルしようと思ったのかを聞きたいですよね?
一日の仕事が始まったばかりで忙しい朝に電話が来ると、採用担当者にとっては相当なストレスになると考えられませんか?

その時、企業担当者が応募者に対して上から目線で接してきた場合。
採用担当者が応募者に対して偉そうに接してしまったり、横柄な振る舞いをしてしまったりすることが少なくありません。

応募者は気持ちが不安に傾き、面接ギリギリまで悩んだ結果キャンセルを辞めてしまうケース。
電話やメールでの態度で会社の社風は一概には測れませんが、少なくとも自分に関わる可能性がある人の対応に疑問を持ったなら遠慮なくキャンセルをしてこちらも会社を選びましょう。