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住居確保給付金が他人事じゃない

2020年4月26日

住居確保給付金の緩和について

僕の職場は工場なので、稼働が止まることはありませんでしたが毎日のようにあった残業がコロナの影響で定時退社。
一年にトータル1ヶ月定時で帰れるかという残業は当たり前の日常だったので、残業代を含んだ生活水準で暮らしてきました。
僕の近くで今月、あと電気か携帯代しか払えないという人がいます。
僕は以前の記事転職を失敗しないための心構えと実体験で書いたような経験をしているので事情を知ったからには助けないという選択肢がありません。
そこで、今回のニュースで住居確保給付金の緩和ということについて教えてあげる為にも簡単にまとめました。
今は知らないが命取りになる状況だと思いますので。

加藤勝信厚生労働相は24日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、経済的に困窮した人の家賃を補助する「住居確保給付金」の支給要件を緩和すると明らかにした。
新型コロナの感染が拡大する状況下でハローワークに登録して求職活動するという条件があるのは厳しいとの声があり、要件を緩める。
これまで必要だったハローワークへの求職申し込みの条件を撤廃する。
30日から実施する予定。

住居確保給付金とは

離職等により経済的に困窮し、住居を失った又はそのおそれがある者に対し、住居確保給付金を支給することにより、安定した住居の確保と就労自立を図る。

●自治体が原則3カ月(最長9カ月)分の家賃を家主に支払ってくれる制度。
いくら以上預貯金があると対象にならないという決まりがあり、口座の中身を各自治体の所に提示する義務がある。
口座の中身は銀行口座がある支店へ出向き住居確保給付金の申請と伝えれば3ヶ月分出してくれる。
この時、手数料がかかるので無料ではないので確認しておいた方がいい。
申請日において、離職等の原因となる日から2年以内であり、かつ65歳未満であること。
ハローワークに求職の申込みをし、求職活動を行うこと本来は必要

他にも細かい決まりや必要な書類など厳格な審査があるらしいので、動ける資金がある内に動いてこういう時だからこそ申請してみるのがいいと思います。
頑張って働いて納税してきて自分には何の落ち度もないのなら、今こそ支払ってきた税金を少し返してもらうような感覚でいいのではないでしょうか。
転職を決めた人が就活中にコロナで就職難になるなんて、予想できた人はきっと誰もいません。
正直、僕はこんな制度があることすら知りませんでした。
これが一般常識なのかは分かりませんが、世の中使えるのに知らなくて使えない情報が多いと感じます。
工場だから安心なんて思ってもなく常に3密なので明日は我が身だと思って、でも一日も早い終息を切に願ってます。

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