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休業手当は派遣でも貰えるのか?

2020年4月26日

派遣の休業手当問題

実際に僕の働いている工場でも仕事が激減しています。
収入に加算すれば4~5万も少なくなり死活問題です。
他人事ではないので僕なりに調べてまとめました。

休業手当と雇用調整助成金の関係

厚生労働省では経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した費用を助成する制度がある。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化し従業員を休ませた場合、企業に対し日額8330円を上限に「雇用調整助成金」を支給している。
しかし、この額では今現在働いている会社によって生活ができる賃金に到達しない人達も多いので国が全額検討中。
休業手当の額は置かれている現状や会社によって違う。

派遣に当てはめた例

派遣については、休業手当については派遣元→派遣先の交渉。
雇用関係は派遣社員と派遣元なので、休業手当については派遣元
雇用調整助成金で派遣元に日額8330円を上限に支給され、そこから派遣社員の一日の労働対価に見合った額が休業手当で支払われると思います。
なので日額8,330円が貰えるわけではないらしい。
契約書がある限り、休業手当をもらうことは可能
派遣元に話し、それでも貰えないなら労基へ相談。

実際に今、派遣元では健康に関する個人へのアンケートや調査を行っています。
持病や基礎疾患を持っているのに無理して働いて、万が一コロナにかかれば人命もそうですが今のご時世恐らく派遣元がすぐに公表されて企業の再起不能に近いイメージダウンにつながるからと考えます。
その影響で一人の感染から僕を含めた会社で働いている人達の仕事すらなくなるかもしれません。
検査で2週間も待機していたら、僕の様な日銭で暮している人間は間違いなく生活が困窮する。
ちなみに僕の派遣元では基礎疾患で休業する場合の休業手当は派遣元が出すそうです。
その制度で休業している人もいます。
ここまで会社はしてくれてるのに、実際にコロナに派遣社員がかかったら内情を知らない人達が一斉に企業批判をするでしょう。
幸い僕は健康そのものなので仕事以外の外出は控えて予防に努めていますが・・・
なんだかんだ言って体調が悪くても休めないような会社なら、間違いなく次を探すべきです。
そういう意味では、会社に命を預けるという意識で入社時に万が一の時の会社としての対応を確認するべきですね。
どこかの会社で不況を想定して従業員が路頭に迷わないように数年の資金を貯めてあるという会社を見ました。
自分という会社として置き換えると、この先コロナ以外でも何か起こると予想して前の記事セブンポケットという考え方でも触れましたが収入源を増やしておくのは必要な時代だと改めて感じています。
このコロナで少し前まで国の保証なんて期待しないと言っていた雰囲気が国の保証頼みになってますね。
日本に生まれたことが幸せだと改めて思う今日この頃です。

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