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派遣社員が転職する時のやめ方

基本は一ヶ月前に退職の意思を伝える

派遣社員の退職のマナーを簡単にまとめました。

派遣の仕事を辞めたい理由を派遣会社に話す際、「深刻な理由でないと、引き止められたり聞き流されたりして、辞められないかも?」と思う方も、いらっしゃるかもしれません。
しかし、体調不良などを退職理由にする際は、症状や病状などをあまり深刻に話し過ぎないよう、注意しましょう。
深刻な内容の場合、派遣会社としても責任を感じてしまったり、困惑してしまったりする可能性があります。

派遣契約中の退職は可能ですが、その場合、派遣会社からの信用低下は避けられません。

体調不良や家庭の事情などは、派遣の仕事を確実に辞めたいときには、使いやすい退職理由だと思います。
しかし、体調不良などを退職理由にした場合、時には診断書や通院している証拠の提出を求められることもあります。
嘘の理由として体調不良を使った場合、それらの証拠が提出できない可能性も考えられます。
そのため、体調不良や家族の体調不良を退職理由にする場合は、症状や病名を明確にしたり、大袈裟に表現したりするのは、避けた方が無難でしょう。

派遣社員は派遣会社と雇用契約が成立した上で働いていますから、本来は契約期間満了まで働くのがルールです。

1ヶ月前までには相談しておく退職を意識しはじめた時から、実際に辞めるまでの期間は、契約内容次第です。
基本的には、契約更新のタイミングの、1ヶ月前までに相談しておくのが望ましいとされています。
たいていの場合、更新1ヶ月前頃になると、派遣会社から更新するかどうかの確認が行われるため、このタイミングで契約についての意向を伝えるのがベストです。

転職活動は、少し大変ですが派遣社員として就業しながら同時並行で進めていきましょう。
派遣社員を辞めて無職になると、「仕事がないので慌てて探している」という印象を与えやすくなり、企業が見る目が厳しくなる可能性があるからです。
転職先が決まり、入社希望日を仮に伝えている状態で退職を申し出るのがベストです。
転職活動を始めるにあたって、自分にどのような仕事が向いているのか、過去に経験してきた業務内容や、これまでの自分の性格・適性について考えを整理しておきましょう。
その上で、今後自分は何を職業にしていきたいのか、仕事を通じて何を実現したいのか、といったキャリアプランをまとめていきます。

適職とは、仕事の内容のことだけを指しているのではありません。
たとえば、仕事がとてもきつい代わりに給与が高いほうが良いのか、たとえ給与がそれほど高くなくてもプライベートとの両立を図ることができたほうが良いのか、といった働き方のスタイルについても考えておく必要があります。
業種・職種や仕事内容、働き方のスタイルに関して、おおよその方向性が定まってきたら転職サービスを利用するなどして希望に合った求人を探します。
希望条件に近い求人が見つかったら、いよいよ応募へと進みます。

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