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4年勤めた派遣先を前触れもなく辞めた2日目

2021年12月3日

4年勤めた派遣先とのあっけない別れ

4年も務めると僕にはそれなりの情も出ていたのですが、派遣元から電話があり

『派遣先に関する備品の返却をお願いします』と一言。

そんなもんでした。
派遣の良い所は派遣先の事情に捕らわれず辞めたい時に辞めれるという点だと分かりました。

前職は正社員で営業ということもありお客様の引継ぎや会社の都合で退職願いを出しても退職できたのは半年かかりましたから。
その時も日々の仕事に追われて引継ぎをできたのは1ヶ月前でほとんどのお客様には辞めることを伝えれませんでした。
退職届にしておけば1ヶ月で辞めれたそうですが、9年もお世話になっていると僕はすぐに辞める決断ができませんでした。

『今辞められたら会社が回らないから時間をくれ』

と中小企業の社長からお願いされていました。

しかし、現在は別の人が僕の代わりをしています。

つまり、分かってはいましたが僕の変わりはいるのです。

その会社にとって僕は唯一無二と自称してきましたが、実際は変わりはいるのです。

当然、派遣という立場なら僕の代わりなんていて当たり前だし多少の気配りはできたかもしれませんが、している仕事は他の派遣さんと同じ作業でしたから。

4年もお世話になって職場の皆とお別れの挨拶もすることもないという。
ちょっと想像できなかった未来でした。
辞める時は1ヶ月前に申し出て、皆に挨拶をして辞めると思っていたので。

この経験から、次の働き方の考え方を改めました。

この考え方は働く場所に縛られない生活費を稼ぐ手段としての考え方だと思うのでやりたいことが明確にある人には縁のない働き方かもしれませんが。

不器用な転職の仕方と考え方

僕はいきなり辞めたので辞める為の準備など何もしていません。

本当は辞めないで派遣先の提案された別の部署で今日から働いていれば何も考えず今まで通りの生活だったと思いますが。
4年働いて無期雇用という立場だったので、よほどの何かがなければ職を失うことはない職場でした。
でも、4年働いて思ったのは仕事の内容にもよると思いますが蓄積が何も残らないという事実。

4年勤めて残った資産

この職場ではスキルアップという仕組みはなく与えられた仕事を終わるまで作業するという当たり前な事の繰り返し。

その中で唯一残ったモノは・・・

少しの余剰資金です。

毎月の給料から10万も貯めていれば今頃5年は働くのを焦らなくても過ごせる資金が溜まっていたのですが、心のどこかで自分が困る辞め方はしないと思い込んでいました。

できれば余剰資金も数ヶ月しか余裕はないので使いたくないのですが・・・。

不安のない転職の仕方を選ばなかった理由

僕は、前回も前々回も仕事の在籍中に次の職場に面接に行き内定を貰ってから辞めるという基本ルートを通ったことが人生でありません。
それは今回も同じです。

何か在籍中に他の職場に目移りしてそれを内緒で働くことに罪悪感を僕は感じてしまうから。

誰の為でもない自分の為の人生なのに、お世話になっている人達の顔色を伺ってしまうのです。

今回に関しては辞めるつもりはなかったので当然何の準備もしてなかった。
そして、自分の気持ち的に我慢して仕事を続けながら職を探すというのは自分にも相手にも嫌な選択肢だと思ったので

何か選択肢が目の前に来たときは困難な方を選ぶ

という僕の価値観で決めてしまった。

その何の保証もない選択肢を選んだ自分へのプレッシャーで新しいことをやろうという意欲が湧いてくる。

今、ブログをこうして書いているのも書ける経験をしているからです。

職の探し方は派遣かハローワークか?

派遣のメリットだと思うところは

派遣は派遣先で働いてこそ収益が見込めるので働き口を懸命に探してくれるという点が上げれると思います。
以前の職場も職場見学で案内されて決めれたので今回も職場見学をさせてくれるそうです。

ただ、その職場が30後半の男を雇いたいのかは別の問題だと思います。

ここで、今までの派遣先での働き方を後押ししてくれることを想定すると在籍中の勤務態度は重要だと考えます。

 

ハローワークのメリットだと思うことは

自分で仕事を探して職場見学を申し込めるところだと思います。
なので働きたい業種が決まっている人はハローワークなのかなと。

ハローワークの相談窓口では、その職場の求人情報では分からない現場の職員ならではの離職率や社風なども教えてくれるので参考にしながら職場見学ができるというのはハローワークのメリットだと思います。

後は、沢山いる求職者の中で担当の社員さんがどこまで自分を押してくれるかはその時の熱量かもしれませんが。

まとめ

●何年勤めても切れる時は自分の気持ちとは関係なくあっけなく切れる雇用関係

●余剰資金を在籍中に貯めておきその時がきたらいつでも辞めれる状態にしておく

●不安のない辞め方は在籍中に次の職場の内定を貰ってからが間違いない

どれも当たり前の事ばかりですが、僕のように人に気を使い過ぎて無駄に疲れてしまう人には共通する部分だと思いますので。

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4年勤めた派遣先を辞める行動をした次の日の朝

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