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派遣会社を退職する正しい辞め方

派遣社員の退職にもマナーがあります

僕も目の前で見ていますが、派遣でも社会人であり組織の一員になっている以上ルールがあります。
正しい辞め方について簡単にまとめました。

派遣会社より先に派遣先へ退職の相談をすることは絶対にやってはいけません。
退職の相談は、「派遣会社担当者派遣先担当者」がマナーです。

いきなり派遣社員に「辞めます」と言われそれを派遣元の会社が把握していないことが分かったら、あなたのイメージも派遣会社へのイメージも悪くなってしまうのです。

本格的に退職が決まったら、後任の担当者に仕事の引き継ぎをします。
業務の引継ぎマニュアルがある場合はそれに従います。
また、不要になった書類は処分しておきます。
ただし書類の中には安易に破棄したり、持ち出したりすると問題になるものがあります。
処分の都度、派遣先の上司に確認を取りましょう。

派遣社員が辞めると、仕事を引き次ぐ新しい人材が必要になります。
しかし、新しい人材がすぐに見つかるとは限りませんね。
派遣社員が長期で働いてくれれば派遣会社の利益にもつながります。
そのためただ「辞めたい」と伝えたとしても、派遣会社から引きとめに合うことがよくあります。

派遣の就業が終わったあとも、条件を満たしていれば任意で継続出来る場合もあります。

基本的に、派遣会社に登録して働き初めて、すぐに辞めるという選択肢はあり得ないと考えておかなければいけません。

お悩み太郎の一言

仕事をしてきた中で沢山の人達が
『思っていた仕事と違う!』と辞めていくのを見ました。
ある人は、仕事中に何も言わないで逃げるように帰ってしまったり。
ある人は次の日から体調不調で二度と姿を見せなかったり。
今どきの派遣の仕事内容は社員がしていることと大差なかったりもするので、そんな人が続くと派遣会社の信用は本当になくなります。
派遣元から仕事を切られた派遣会社もいくつか見てきました。
せめて、嘘も言わずに合わないと感じたら相談してから担当を通じて辞めるのが自分にも派遣元や派遣先にもベストです。
また、どこでお世話になるか分からないので。

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