インフルエンサーを勘違いして誹謗中傷された過去
いつもと変わらぬ日常
今日もいつもと同じ日常が終わりました。
何かの理由で今日を迎えられなかった人や仕事が無くなってしまった人の事を考えると有難いとは思うのですが。
いつもの日常は部分的で、いつもの収入は見込めず給付金を頼りにしている人が僕を含め多数いることがいつもと同じ日常ではないかもしれません。
さらに今日もニュースは明るい話題が少ない。
居酒屋が縮小に追い込まれ、コンビニやファミレスが深夜営業を自粛するなどコロナ対策によってその時間しか働けない人がさらに追い込まれている。
僕が働いている工場も今の仕事は数年前に受注している仕事だと聞きました。
工場も生き残るのに必死です。
コロナ時代の新しい働き方を模索するだけの体力が残っている企業がどれだけいるのか。
僕がSNSでほとんど発信しなくなった理由
今、SNSの発信について意見が飛び交っています。
その発端になった誹謗中傷。
僕もSNSで誹謗中傷されたのですが、僕の場合はされて当然だと思う行為でした。
僕は会社員の頃からフェイスブックを実名でやっていました。
友達の登録数は200人くらいだったと思います。
会社を辞めてフェイスブックを見ていたら、フェイスブックだけで月10万以上稼いでるという投稿を見ました。
とにかく手元にあるモノで資産を築きたかったので話を聞きに東京へ行きました。
現れたのはカジュアルな服装をしたおじ様。
フェイスブックだけで稼いでいるという手法を聞きました。
これからお話しする手法はマネできることですが、リスクも伴うのでオススメしません。
友達の投稿にひたすらイイネをする。
すると人はイイネをしてくれた人がどんな人か気になりイイネを返してくれる人もいるので友達申請が来る可能性が増える。
自分もイイネをしてもらえる投稿を毎日する。
これの繰り返しです。
友達の友達が友達になりという連鎖が続きます。
ちなみに、話をしてくれたおじ様は女性のアカウントでした。
いわゆるネカマというやつです。
女性のアカウントをいくつも持っていました。
女性のアカウントはすぐに友達が増えるそうです。
そのおじ様は、女性の写真がどこからか引用してきた実物の写真だったらしく本人らしき人から警告のメッセージが来ていましたが、まったく気にしていませんでした。
ネカマだろとか色々ヒドイ言葉が溢れていましたが気にしていません。
理由は、人生に関係ないからだそうです。
そして、驚くことにその場でフェイスブックにアフィリエイトの広告を載せるとすぐに売り上げが上がったのです。
こんな稼ぎ方があるのかと僕は興奮しました。
そして、僕はネカマのアカウントを持つ勇気がなかったので自分の実名のままで言われたことをやっていきました。
だいたい3ヶ月でここまでの人数の友達ができました。
そして、以前の記事メールアドレスで稼げる在宅ワークの代償で紹介したようなオプトインアフィリエイトでその講師をフェイスブックで紹介したりすると本当にすぐに収入になり月に数万、多い時は10万以上稼ぐことができていました。
僕は、こんなに楽に稼げるフェイスブックにハマっていきました。
自分をインフルエンサーと勘違いしていたのです。
そんな勘違いから僕の周りの身近な友達の反応が変わったのは早かった。
『お前、最近詐欺師みたいなことしてる?』
『お前の友達から変な誘いがフェイスブックできたんだけど』
『お前が紹介してるアレ何?』
僕は、その紹介しているモノをネットで調べました。
高額塾を売っている詐欺師だと書かれていました。
その時にはフェイスブックで会ったことはなくても返事もくれる友達ができていたりして、その友達が僕だからと信じて購入してくれたことを知った時に汗が噴き出すような罪悪感を感じていました。
そして、追い打ちをかけるように〇〇は詐欺師の仲間ですみたいなことを書かれ会ったこともない沢山の人からキツイお言葉をいただきました。
当然、僕の身近な友達にもフェイスブックの友達にいたので通知で晒されたと思います。
あの講師は平然としていましたが、僕はフェイスブックを開くのも怖くなりました。
自分の収入に対して割り切ることはできなかったので僕はこの手法でフェイスブックで稼ぐことを辞めました。
本当のインフルエンサーは自分の発信に責任を持ち、その発信が人を幸せにしていて、だから提供するサービスに価値が付いて売れるんだと気付いたのはここからもう少し後のことでした。
割り切れないことで、ここから僕は家族を巻き込み苦難に落ちていくわけです。
自分さえよければ何をしてもいいと、どうしても割り切れない。
今日、数年振りに過去に僕が紹介したモノのページを開いてみたらページがありませんでした。
やはり僕は割り切れない。
最後まで読んでいただき有難うございました。
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