不況に強い会費制ネットワークビジネス
先が見えないコロナ不況の中で
僕が外出を自粛して5日が経ちます。
幸いにも家族が外に出る用事があるので、僕が外に出る必要がなくなってます。
その代わり、家族がコロナのリスクに晒されてるわけですが。
このとんでもない不況下でも平然としている人達が目立ちます。
その人達は
『さんざんバカにされてきたネットワークの仕事で不安がないです。』
こんなような主張が多くなってきました。
これは、呟きではなくリクルートなのです。
今の様な先が見えない状態だと、どうしてもそういう人達が輝いて見えるのです。
僕の経験を元に注意点をまとめました。
ネットワークビジネスのカラクリ
今のネットワークビジネスは商品を過剰に購入させたりはしません。
入口は数万とか誰でも入りやすくなっているのがほとんどです。
その代わり、月会費が掛かったりします。
例えば月会費は1万円だとすると、
『3人をお誘いすれば毎月1万円の収入だから月会費が無料みたいなもの』とか。
このビジネスの頭の良いところは、人の収入の手助けをすると自分にも見返りがあるというところです。
だから仲間の成功に以上にこだわりますし、辞めたい人を引き止めたりします。
『最初は自分も○○さんと同じように上手くいかなかったから気持ち分かるよ。』
こんな風に寄り添ってくれるわけです。
この連鎖を長年築き上げてきた人は、今の不況でもすぐにはビクともしません。
しかし、今は誰も経験したことがない大不況時代です。
末端の消費者件仲間がまだビジネスだけでやっていけない状況で、収入も発生していないのに月会費を払うでしょうか?
年金の世代なら払うかもしれませんが、先の収入が見えない状況で優先順位は当然下がると思います。
以前の記事で触れた僕の身近な美容系のネットワークビジネスを専業でしている人は
『破産も覚悟している。』
今、こう言っています。
その人は大体月に5~10万の収入があったそうです。
つまり、組織の下から美容品の購入の優先順位が下がり、例えばランクや組織による購入金額のボーナスなど恩恵が受けれない状況にたった1ヶ月で陥ったということだと思います。
ネットワークビジネスの会員は独立事業者という扱いなので、その美容会社からの保証は何もないといいます。
仮想通貨のネットワークビジネス
ここ数日でビットコインの価値が急激に上昇しました。
僕は専門家ではないので理由は分かりませんが。
ビットコインを数年前から購入していた人は減らない財布と呼んでいます。
このパワーワードから仮想通貨のネットワークビジネスも流行っています。
こちらは、完全にお金だけのやりとりで数年先の利益とか今から上がる仮想通貨の予想とか。
約1000万あれば自分で仮想通貨を創れるそうで、世界には1000種類を超える仮想通貨が存在するそうです。
僕は、テレビにも出ていた人の仮想通貨を創ったら価値が購入時の数十倍になるという会員に数十万でなりました。
その会員をSNSで宣伝したりもしました。
そして、実際に収入が入ったので、また宣伝ということを繰り返していました。
当時の僕は2020年には永続的な減らない財布で生活してるなぁとか思ってました。
2020年の今、その人は仮想通貨に価値が付かずに逃げてしまいました。
当然、減らない財布どころか投資分キッチリ減りました。
仮想通貨が盛り上がっていた時と比べて、詐欺や法整備などが動き出して流れが変わってしまったのです。
今、経済が不安で仕方がないという人は多いと思います。
その相談を誰かにした時、もしネットワークビジネスを勧められたらこう考えて下さい。
誘う側も経済的不安で悩んでいて、本当に困っても何もしてくれない
こう考えたうえで仕事をするかしないかは、自己責任だと思うのです。
給付金の10万円は必ず狙われていると思って下さい。
僕が出逢ってきた組織の人間なら必ず入ってくる給付金を
『どうぞ生活費に使って下さい。』
とは言いません。
『自動車税や生活費に払ってなくなるお金なら、このお金で人生を逆転しない?』
リクルートをしていた人達にこう言うと思います。
断る大半の理由でもあるお金で断られているならなおさらです。
『お金がないと言っていたけど、給付金で始められるよ。』とか。
今の自分が発信できることは、とにかく生活を崩すような経済の無理はダメということです。
今は未来より目先の生活だと僕は思います。
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